TRUMPシリーズについてもっと知りたい!(設定・用語など。重要ネタバレなし)

舞台

こんにちは。
舞台TRUMPシリーズの記事を旧ブログから執筆し続けておりますが、設定や用語などは別記事にして描いておいたほうがいいのかな、と思いこの記事を書くことにいたしました。
重要なネタバレはしませんが、性質上多少のネタバレはご容赦ください。
必要があれば予告なく追記することもあるかもしれません。

事前に覚えておく必要は全くありませんが、それでも予習したい!という方向けです。
とはいえ、TRUMP、LILIUM以降の作品ですと基本的なあたりの説明が少々簡易的になってしまうので前半いくつかだけでも覚えておくと楽かな、と思います。後半は蛇足かも。
シリーズに触れて復習したい方やカタカナ語を覚えるのが苦手という方にも。

シリーズ各作品の紹介やDVD発売状況、配信状況などについて知りたい方はこちらの記事をどうぞ。

「繭期」って何?

まずはこの単語についてです。
「繭期」という単語を耳にしたことはございますでしょうか。
この記事をご覧になっているということはもしかしたら耳にしたことがあるかもしれません。
TRUMPシリーズ独自の用語は多々ありますが、先ほど書きましたように、事前に覚えておく必要はございません。
ですが、ファンの間では多用される言葉なので最低でも、とにかくこの言葉だけは覚えておいたほうがいいかもしれません。

「繭期」というのは吸血種の言葉で、人間でいうところの思春期です。
個人差はありますがだいたい13~18歳程度が多いようです。
ただし、人間のそれと違って幻覚、妄想、虚言、妄言などを伴う非常に不安定な精神状態になります。
SPECTER以降の作品を見ると、その不安定さが顕著に現れていると思います。

また、それとは別にシリーズのファンを「繭期」と呼ぶこともあります。
作品にどっぷりのめり込んでいる様子を
「繭期の具合が悪い」
「今日も繭期をこじらせている」
などと表現することも。
Twitterなどで「繭期」という単語をお見かけしたことがあるならば、その場合はこの使い方のほうが多いかもしれません。

クランとは

さて、繭期をこじらせた吸血種は非常に不安定で厄介です。
そんな厄介な繭期の吸血種が吸血種社会にうろうろしていたら大変なことです。
さらに人間社会へ繰り出した日にはさあ大変。
吸血種がもし人間を咬んだりなどしたら、そうでなくても命を奪ったりしたら問題です。
実際、過去に繭期の吸血種は多々問題を起こしています。
そこで、繭期の吸血種を隔離するための(いわゆるギムナジウム的な)施設を設けました。
それがクランです。

TRUMP世界の吸血種って?

血液の摂取を必要とする、繭期が訪れるほかはほぼ人間と同じような感じだと思っていただいていいと思います。
厳密には人間より運動神経が発達していたり、稀に特殊能力を持つものが出たりもしますが……。
特殊能力については後述しておきます。

そう、ほぼ人間と同じということは病気や大怪我をしたり、そうでなくても寿命を迎えれば普通に死にます。
不老不死だったり極端に長命ということは決してありません。

「あれ?永遠を生きる吸血種の話って聞いたけど?」
それについては次の項目で説明しますね。

そもそもTRUMPって何?

TRUMPとは、「TRUE OF VAMP」すなわち、真なる吸血種の略です。
最初と最後の文字をとってTRUMPですね。

TRUMPは吸血種の始祖であり、不老不死です。
たとえ刺されても、高所から突き落とされても、燃やされようと、決して死ぬことはありません。
周りの吸血種が次々寿命を迎えてもTRUMPはたった一人永遠を生き続けるのです。

また、TRUMPは吸血種すべてのイニシアチブの頂点にいます。
「イニシアチブ」?というところで次の項目に移ります。

吸血種に咬まれたら?

一般的には人間が吸血種に咬まれると吸血種になる、という話が多いですよね。
この世界では人間が吸血種に咬まれると一般的にはその際に毒で死にます。
ですが、ごくごく稀に耐えられる者も存在します。
この場合は肉体が変異し、後天的に吸血種となってしまいます。

では、吸血種が吸血種に咬まれた場合はどうなるのでしょうか。

答えは、咬まれた者は咬んだ者の言いなりになる、です。
これを「イニシアチブ」と呼びます。
この単語は繭期とTRUMPの次くらいによく出てきますので覚えておくとスムーズです。


イニシアチブを握られた者は、咬んだ者に絶対服従となります。これは時限式などではなく、咬んだ者が命令を続ける限りは続きます。
仮に咬んだ者がそのまま死んでしまった場合はどうなるのかというと、咬んだ者の意思が強ければ死後もイニシアチブが残る場合もあるようです。

そんな危なっかしいの大丈夫なの!?となりますが、この世界の法では他人を咬むことは固く禁じられているようです。
なんというか、現実世界でナイフや銃を人に向けて振り回す人がそのへんにウロウロしていないのと同じような理屈だと思ってください。

ここで厄介なのは繭期の吸血種です。
繭期は善悪の区別が曖昧だったりする場合もあります。
なのでクランへの隔離がより必要となるのですね。

さて、TRUMPはイニシアチブの頂点にいると言いました。
TRUMPただ一人に限り、咬まなくとも吸血種すべてを絶対服従とし、操ることができてしまうのです。
また、イニシアチブの頂点にあることによって、TRUMPの精神状態がすべての吸血種に影響する、といった事例もあるようです。

吸血種と人間の間の子はどうなるの?

では、そんな吸血種が仮に人間との間に子孫を残した場合はどうなるのでしょうか。

吸血種と人間のハーフは「ダンピール」と呼ばれ、吸血種・人間種の双方から差別されます。

しかも、ダンピールは異常なまでに短命です。
中にはそこそこ生きる者もいますが、その多くは繭期を越えられないとされています。
そのため、大抵のダンピールは暗く、悲観的な性格になりがちです。

また、その血液は独特の臭いを発するようで、敏感な者は「ドブネズミの臭い」と形容することもしばしばあります。

各作品にも様々な事情を持つダンピールが出てきたりします。

予習はいらないとは言いましたが「繭期」「TRUMP」「イニシアチブ」「ダンピール」この4つの設定はなんとなくでいいので覚えておくとすんなり観れると思います。
この先は頻出!というほどではないのでよほど興味をお持ちか、作品を見てわからなかったら読む程度でいいかなと思います。
覚えておかなくてもどこかしらの作中で必要があればだいたい説明されているので……。

吸血種が飲んでいる血液って?

さて、人間を咬めば命を奪ってしまうし吸血種を咬むことは禁じられている。
吸血種はどのようにして血液を得ているのでしょうか。

ずばり、家畜の血を精製したもの、です。
基本的には野うさぎの血ジュースなどが出回っているようです。
美食家などの間では人間の血液が闇で取引されたりもしているようですが……。

吸血種の食事事情ですが、家畜の血が主なもののようで、人間の食事はというと食べられはするようです。ただし、人間と同じ食事では栄養摂取の効率が非常に悪く、一日中食べ続けなくてはいけない、などのような感じで現実的ではないようです。

なんかかっこいい必殺技!みたいなのないの?

必殺技……とは違いますが一部の吸血種には特殊能力を持つものもいます。

かといって、突然ビームを発する、などという突拍子のないようなものではなく、多くは予知や肉体強化のようなもののようです。

これをイレギュラーと呼びます。

ただし、そういった能力が目覚めるのは繭期の間だけで、繭期を越えれば消えてしまうようです。

ヴァンパイアハンターとかいたりする?

います。
ただし、ヴァンパイアをただ狩る、というようなものではないです。
吸血種事案に関するエキスパートといったところです。
彼らはギルト(ギルドではない、罪悪感を意味する)と呼ばれる組織に所属し、吸血種に関する知識の習得や特殊な戦闘訓練を受けるなどしています。

例外もいますが原則的には人間で、その出自は大抵が家族などの命を吸血種に奪われていたり、といった例が多いです。

彼らハンターが活躍する作品も多いです。

政治とかはどうなってるの?

吸血種と人間種の間には「不可侵条約」が結ばれています。
両種族の互いの干渉はこれによって禁じられています。

また、吸血種の最高統治機関を「血盟議会」と呼びます。クランなどもこの血盟議会の管轄です。
血盟議会は吸血種の貴族たちによって運営されています。

この世界では法律は「血盟法」、警察は「血盟警察」と呼ばれているので覚えやすいかなと思います。

100年経っても200年経っても文化レベルが変わらないんだけど!?

これについては詳しい理由はまだわかっていませんが文化が大きく発展しない世界観のようです。
なので、ずっと世界観は変わりません。
具体的には馬車が走っていたり剣で戦うのが主だったり、貴族がドレスを着ていたり、そういうゴシックファンタジー的な世界観ですね。
銃や写真といったものは存在するようです。
なので、1000年経ったら車や飛行機が出てきた!とかそういうこともありません。

繭期の吸血種がクランを抜け出したら大変じゃない?

大変です。
そのためクランは堅牢な作りとなっているようです。

ですが、中には抜け出す者も存在します。
彼らのことを吸血種の社会にも人間種の社会にも行き場のない亡霊、「スペクター」と呼びます。
見つかれば捕まってクランに戻され懲罰房へ入れられるか、悪質な場合は強制収容クラン、通称ヘルクランへ入れられたりします。

TRUMPって信仰の対象になったりしないの?

なります。

実は、一般の吸血種も過去には不死の命を持っていたそうです。
吸血種と人間種の戦争を機にTRUMPがそのすべてを消し去ってしまい、普通の寿命となったようです。

つまり、TRUMPに願えば再び不死を得ることができる。
そう考える者もいます。

そういったTRUMP信仰を「原初信仰」と呼びます。
原初信仰は法で固く禁じられています。しかし、実際は個人だけでなく教団なども存在しています。もちろん粛清対称となります。

最後に

以上が簡単な用語や設定などの解説でした。
簡単と言いつつ少々長くなってしまいましたが、もう一度言いますと、まずは「繭期」「TRUMP」「イニシアチブ」「ダンピール」あたりだけなんとなく覚えればいいと思います。
その他は気が向いたらなんとなく頭の隅にでも入れておいてください。それで充分です。

それでは。

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